展示場で見かけるような素敵な家を、ご家族の希望・ライフスタイルに合った間取りや導線設計で叶えたい!
そんな想いで、松江市・出雲市の注文住宅会社の中でも、フルオーダー対応の工務店28社の中から、設計力・技術力を誇る3社を厳選しました。
細かい要望までしっかり対応してくれる「設計力」「技術力」の目安として編集部が注目したのはこの2つ。
松江市・出雲市の数ある注文住宅会社の中でも、注目ポイントにマッチしたのは3社のみでした。どんな間取りにしてもらえるのか、施工事例も併せて3社を詳しく紹介していきます。
【備考1】
2021年2月26日時点、「島根 注文住宅」でGoogle検索をした時の上位表示されていた38社を調査した上で3社を選定致しました。公式HPに掲載の施工事例が多い会社から順に紹介しています。
(※1)「完全自由設計」は、規格住宅およびセミオーダー以外の自由設計・フルオーダーに対応していると公式HPに記載していることを基準にしています。
(※2)職人が使用している技術名(伝統技術)まで記載していることを条件にしています。
【備考2】
また、各社の費用目安につきましては、編集部が電話調査(2021年3月時点)にて確認しております。ただし、小林建設に関しては、調査期間中にご担当者とお電話がつながらず、公式HPに記載がないため「不明」と記載。
あくまでも参考目安になるので、広さや土地形状、間取りなどによって費用感は変わります。諸経費が含まれているかいないかも、各社異なるようなので、費用面に関しては、興味をもったメーカーに、必ずご確認をしていただくようにお願い致します。
憧れの大空間!
狭い土地でも広く使える間取り設計
費用目安 | 2400万円~3000万円 (30~40坪) 坪単価:75万円~80万円 ※2021年3月、電話調査にて |
---|
工務店ならではの自由な間取りで理想の暮らしを実現してくれる藤栄工業の注文住宅。
女性設計士たちが家事動線設計をしっかり考え、子育てのしやすい間取りを提案してくれるのが特徴。
光や風の通りを計算したパッシブデザインだから、コンパクトサイズの土地でも、ゆったりと広さを感じる家が実現できます。
特殊な形状であっても、もちろん大丈夫。さまざまなアイデアを用いて快適な住まいを提案してくれることでしょう。
鉄骨・規格パネルで建てるハウスメーカーで叶う「柱」の少ない大空間が、従来工法の木の設計で叶うのは、高い技術力があればこそ。
島根県技術校にも登壇している匠が、墨付け・手刻み加工といった、カンナやノミを使った伝統技術により、ひとつずつ丁寧に木を加工し組み上げます。
長年の経験から刻みだされた技術により、災害にも負けない屈強な家を実現。島根県産材のこだわり抜いた木材と、熟練された職人の技で、耐久性に優れた美しい木の家を作りあげてくれます。
無垢材や珪藻土など自然素材の持つチカラを利用し、エコで快適な住まいを提案している藤栄工業。場所によって使う木を分けるなど、見えない構造にまでとことん自然素材にこだわります。
それに加え、高い気密性・断熱性を誇る藤栄工業の家づくりは、新しい省エネルギー基準「HEAT20」(※)の高い断熱性・気密性を表すグレードG1が標準仕様となっているのもポイント。
高い気密性・断熱性を確保していることから、冷暖房費が通常の1/2以下にまで抑えられるというから驚きです。自然素材の持つチカラと匠の技術・設計力で消費エネルギーを少なくし、将来かかるトータルコストをぐっと抑えることができます。
自然素材にこだわり、匠の技術による丁寧な家づくりを行っている藤栄工業。
女性設計士たちのきめ細やかな動線で、子育てのしやすい間取りを提案してくれます。
また、間取りや採光の取り込み方を工夫し、開放感のある空間を演出してくれるのも藤栄工業の強み。コンパクトな土地であっても、ゆとりを感じる設計を提案してくれるでしょう。
お子さんが家の中をかけまわっても、余裕の笑顔で見守れる。仕事が忙しくても、ささっと家事が終えられる。そんな夢のような家は、随時行われている完成見学会で、実際に見て体験できるようです。
所在地 | 島根県松江市北田町 22-13 |
---|---|
対応時間 | 8:30~17:30 (定休日:なし) |
対応 エリア |
松江市・出雲市・安来市・ 雲南市・大田市その他の 島根県・鳥取県内 |
住宅 プラン |
フルオーダー ※セミオーダープラン有り (費用目安:2200万円~(40坪前後)) |
日本の伝統を重んじて仕上げる
和の心が宿る家
費用目安 | 2500万円~4000万円 (35坪~) 坪単価:71万円~114万円 ※2021年3月、電話調査にて |
---|
日本の伝統的な木造軸組工法を採用しており、木のぬくもりを感じる和・和モダンな家づくりが特徴の円建創。家のなかにいても自然を感じることができるので、子育てをする環境にもぴったりでしょう。
円建創では一から設計を行う注文住宅のほか、規格住宅やセミオーダー住宅など要望に応じて柔軟に対応してくれるようです。
伝統的な木造軸組工法のほか、建設時に癒しろ炭という炭を埋設してマイナスイオン優位の環境を作っているのが特徴。
この工法は「いやしろ4工法」と呼ばれており、住む人の健康を考えた快適な住まいを提供してくれます。
埋炭工法はさまざまなものがありますが、癒しろ炭は特殊な炭素をブレンドし、試行錯誤して作りあげられた円建創の特徴的な工法です。
内装にもこだわり、調湿性に優れた無垢材を壁や床など建物全体に使用しています。湿度が高いとされる山陰エリアでも、木が持つ自然の力を利用して快適な湿度を保つことができるでしょう。
日本らしい和の雰囲気を取り入れつつ、自然の力を利用した快適な住まいを実現しています。
いやしろ工法による、人にも環境にも優しい家づくりを行っている円建創。無垢材や珪藻土などの自然素材を豊富に取り入れていることから、家のなかでも自然を感じることができるでしょう。
また、日本らしい和のテイストを取り入れた家づくりを希望している人にもおすすめだといえそうです。
所在地 | 島根県松江市東津田町 1280-1 |
---|---|
対応時間 | 9:00~20:00(定休日:記載なし) |
対応 エリア |
島根県※詳細エリアは要確認 |
住宅 プラン |
フルオーダー ※セミオーダープラン有り (費用目安:2200万円~(35坪前後)) |
3代続く大工職人集団が
実現する高い耐震性
費用目安 | 不明 ※2021年3月、 電話調査期間中に確認取れず |
---|
小林建設は代々、大工としてさまざまな家づくりに携わってきた大工の家系。長年培ってきた技術とノウハウをもとに、しっかりとした基礎を築き上げます。
大手ビルダー「夢ハウス」のフランチャイズでもある小林建設は、基礎となる土台・床構造に夢ハウス仕様の剛床(ごうしょう)工法を採用し、地震に対して従来の2.5倍の強度を実現(2021年4月、公式HPより)。
出雲で3代続く大工職人集団が、大手の設計工法を取り入れながら、1棟1棟、丁寧に設計・施工してくれます。
住むほどに満足できる家を目指し、長きにわたって出雲市で家づくりを行っている小林建設。
小林建設は昔から使われている「高床式」の基礎構造を採用しているのが特徴です。丸型換気孔を通して床下に風が通るため、換気も良好。
土台には抗菌性や殺虫効果があるヒバ材を使っており、風通しが悪い場所でも快適に過ごすことができます。
シックハウス症候群などの症状から大切な家族を守るため、使う素材には細心の注意を払っています。内装には無垢材をふんだんに使用し、あたたかみのある住まいを提案。
家づくりに使用する木は、一般に流通している住宅建材よりも含水率が低いものを使用しているそう。よく乾燥した木は収縮率が低く、家を建てるときに狂いや割れが出にくいのが特徴です。
水分が少ないのでカビやシロアリなどにも強く、頑丈で長持ちする家を作ることができます。
出雲市で代々、大工として活躍してきた小林建設の家づくり。3代続く大工職人集団による耐震性に優れた頑丈な住まいを提案してくれます。
高床式の基礎で風通しもよく、雨の日でも快適に過ごすことができるでしょう。また、よく乾燥させた無垢材を使用していることから、カビやシロアリに強い家づくりを実現してくれます。
所在地 | 島根県出雲市里方町1052番地1 |
---|---|
対応時間 | 8:00~17:00 (定休日: 第2・第4土曜日、日曜日・祝日) |
対応 エリア |
島根県※詳細エリアは要確認 |
住宅 プラン |
フルオーダー ※セミオーダープラン有り (費用目安:不明) |
初めての家づくり、理想の住まいを叶えるための情報収集は欠かせませんね。家を建てるにあたり、まず迷うのがどこにお願いするかということ。
ハウスメーカーで注文住宅を建てた人・工務店で注文住宅を建てた人両者にとったアンケートを元に、それぞれの特徴を比較してみました。
ハウスメーカーと工務店、どちらのほうがご家族に合っているのかの参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ハウスメーカーは営業や相談窓口の人材が充実しており、思い立ったときにすぐに相談しやすいのがメリットです。インターネットからの情報収集がしやすく、どのような家が建てられるのか、価格や規模感を把握できる点も◎。
また、ハウスメーカーであれば安心して任せられるという声も多く、社会的な信頼度の高さが決め手となっているようです。
ハウスメーカーは基本的にモデルハウスがベースになるので、設計の自由度はそれなり。だからこそ価格設定がわかりやすいのですが、オリジナリティを追求したい人にとっては面白みを感じにくいかも。
また、人によっては営業担当とのコミュニケーションがとりにくかったという声もありました。ハウスメーカーは担当部署が細かく分かれていることから、家づくりの細かい部分に関しての対応があっさりとして感じてしまうことが原因のようです。
設計の自由度の高さは工務店の専売特許。とにかくオリジナリティを追求したい人にとって、自由な間取りを実現してくれる工務店を選ぶのは自然の流れだといえそう。
また、工務店は小規模で仕事を行っているところが多く、家づくりのプロが直接相談に乗ってくれるというメリットもあります。地元に密着しているからこそ、建てたあとも相談しやすく、手厚いアフターフォローが期待できそうです。
自由度が高いからこそ、予算の規模感が掴みにくいという点があるようです。
費用目安を提示しているところも少ないので、請求金額が妥当か比較しにくいのも難点だといえるでしょう。
また、距離が近いぶん親しくなりすぎて、要望を伝えにくいという人も。さらに職人さんの丁寧な施工で品質を担保しているぶん、工期が長くなってしまうというケースもあります。
どのような家にしたいかはっきりと決まっておらず、ある程度決まったモデルから選びたいという人はハウスメーカーがおすすめ。
どんな暮らしをしたいか明確に決まっており、間取りも設計も自由に決めていきたい!という人には、柔軟に対応してくれる工務店が良いかなというのがアンケートを通して見た印象です。
島根でおすすめ工務店3選不動産住宅情報の大手ポータルサイト「スマイティ」 公式サイトのデータ(2021年4月時点)によると、松江と出雲は島根でも人気の2大エリアだそう。
そこで、ここからは松江と出雲2つのエリアの住みやすさや医療・教育、土地情報を詳しく紹介していきたいと思います。
日本経済新聞社が全国を対象に行った「第6回行政サービス調査」によれば、 「子育て環境」については松江市が全国3位にランクイン(2021年4月時点)されています。松江市には9か所の子育て支援センターが設置されており、子育てに関する情報提供や手厚い支援が期待できます。
医療では、1000人あたりの病床数、介護施設カバー率など全国平均と比較しても松江市は医療環境が充実。教育環境においては幼稚園や保育園を含め、学校など教育施設の数が全国平均を大きく上回っています。
「子育て世帯定住促進事業補助金」によって、対象団地内の宅地の購入や借地、住宅を建築する世帯に補助金が交付されます。条件は夫婦いずれか40歳未満であること、12歳未満の子供がいることなど。いくつかの条件がありますが、市内からの転居世帯には100万円、UIJターン世帯には150万円の住宅取得補助が適用されます。
松江市の土地価格の相場をエリアごとに調査し、ランキング。エリア地価ランキングでは、「松江駅」が1位にランクインしています。松江市の宅地の平均価格は5万5865円/m2、坪単位だと18万4679円です。
妊婦健康診査の費用は妊娠中に14回、乳児健康診査にかかる費用を乳児期に2回、一定額が公費負担されます。さらに出雲市では出産後間もないお母さんの健康をサポートするため、産後2週間前後に行う産婦健康診査費の助成(1回分)を行っています。また、未就学児の乳幼児の医療費は無料化するなど、子育てに関する手厚い支援を実施しています。
データによれば、出雲市の1000人あたりの病床数、介護施設カバー率は全国平均を上回る結果に。教育環境においては保育園・幼稚園の数は全国平均を大きく上回っており、島根県内の平均と比較してみても充実した教育環境が整えられています。
「出雲市移住促進住まいづくり助成金」の上限は75万円。対象となるのは20歳以上で市外在住5年以上の人が定住する場合。工事費200万円以上で、さらには市内に本店や営業所などを持つ施工業者を利用することなどが条件です。重点支援地域については、子育て世帯・新婚世帯が15万円/年、それ以外の世帯は10万円/年を上限に助成を実施しています。
出雲市の土地価格の相場をエリアごとに紹介、ランキングしています。エリア地価ランキングでは、出雲市駅が1位。宅地の平均地価では3万7094円/m2、坪単位だと12万2627円/坪になっています。
島根に本社を置き、創業から60年以上の実績を持つ地元密着型の工務店。一級建築士やファイナンシャルプランナーなど住宅のプロが多数在籍しており、初めての家づくりをまるっとサポートしてくれます。
2012年にグッドデザイン賞を受賞後(※)、その後も数多くの賞を受賞しており、家づくりの専門家として経験豊富なスタッフがそろっている会社。日本の風土に合った木造在来工法を採用しています。
大工職人が創業し、すでに50年の実績(2021年時点)があります。家を建てて終わりではなく、建築したあともローンなどの資金計画を提案したり、入居者が快適で健康に暮らせる家を目指しています。
これまで大型建築を専門に請け負ってきた会社。さまざまなノウハウと技術力を備え、住宅の標準仕様が充実しているのが特徴です。島根の木材にこだわった建築が魅力。
地中熱利用システムを採用したエコな住まいを提案している岩崎建設。オール電化に対応しているモデルハウスを豊富に展開しており、省エネを意識した家づくりを得意としています。
和モダンを基調とした「ひのきのいえ」、子育て世代の家づくりには「ソラマド(空窓)の家」、機能性を重視した「ファースの家」の3つの異なるブランドを中心に建築を行う工務店です。
家づくりを手がけているのは専属の大工職。一貫した自社施工を行っており、中間マージンを省くことでコスト削減を実現させています。島根での施工実績が豊富なことに安心感が。
江戸時代から周辺の民家や寺社仏閣など、地域の建築に関わってきた実績があり、創業70周年(2021年時点)の歴史を誇ります。施主が家づくりの一部を手伝える「携わり体験」が用意されているのが特徴。
角田工務店は一般住宅のほか、店舗設計や公共施設などの建築も手掛ける地元密着型の工務店。インテリアコーディネーターが在籍しており、性能・デザイン性を兼ね備えた注文住宅を実現してくれます。
打ち合わせには必ずインテリアコーディネーターが同席。家づくりをトータル的にコーディネートしてくれます。保険と各種保証制度を採用しており、定期点検もこまめです。
正しい知識を持っていると住宅ローンの負担にも違いが出ます。デザインハウスではその家庭に合った資金計画を提案。デザインや設計においてもそれぞれの家庭に合ったものが提供されています。
熟練の職人による手刻み加工の家づくりを行っている藤栄工業。島根産の木材を使用したぬくもりのある住まいを提案しています。女性設計士によるきめ細やかなプランニングにも注目です。
色々なスタイルの住宅を手がけ、内装デザインは特にバリエーション豊か。 見学会を頻繁に開催しているようなので、タイミングが合えば、好みのスタイルの家を実際に見ることができるかも。
テクノロジーを駆使し、未来の暮らしを見据えた家づくりを行っているトコスホーム。山陰エリアの気候を熟知した地元企業による、山陰スタンダードの住まいを提案しています。
山陰地方で「認定低炭素住宅」モデルハウスをオープンさせ、島根の気候や風土を考えた家づくりをしている会社。顧客の要望を第一に考え、長く過ごせる住宅を提供しています。
大正時代に創業した老舗の工務店。見学会が毎月のように行われており、住宅を建てるときの参考にしやすいのが魅力。その土地の気候や風土に合った高気密高断熱の住宅を建築しています。
住宅については多岐にわたる商品ラインナップを取りそろえているのが特徴。家が完成したあとは、1・3・5・10年ごとに住宅の定期点検(※)を受けられるようになっています。
(※)有償・無償など保証条件はわかりませんでした。工務店に直接ご確認ください。
新築、リフォーム、外構工事と手広く取り扱っているマツケン。リフォームはLIXIL、エクステリアや外溝はESTINA、リノベーションはリノベ不動産と、全国展開しているメーカーのサービスショップとして業務を請け負っています。
無垢材や珪藻土などの自然素材を豊富に使用し、住む人の健康を考えた家づくりを提案。「人にも環境にも優しい家」をコンセプトに、和の心を感じる空間づくりを得意としています。
耐震性能に優れ、間取りや設計など自由度の高い住宅であることが魅力。1軒の家をオーダーメイドで建築することができます。建築後は6か月・1年・2年の間隔で定期点検。
自社職人による丁寧な家づくりを行っている松崎建築。全室ペアガラスサッシを標準仕様とし、断熱性に優れた家を提供しています。注文住宅のほか、リフォーム工事も得意分野です。
商品プランが豊富。それぞれの家庭にぴったりのプランを見つけやすく、エコキュートなどの設備に対して有償で10年間の保証をつけられるのもポイント。
保証は条件により異なります。
人と地球にやさしく、高品質を追求した充実した仕様を標準とし、お客様のニーズに合った家づくりを行っています。また、2025年度までにZEH50%以上を目指してお客様へのZEHのメリット説明などの普及活動や、設計・施工効率化によりZEHのコストダウンを図っています。
2021年5月時点、着工数2,000棟を超える実績があり、スマホで作る988.9万円からのじぶんハウスなどの規格住宅や、自由設計の注文住宅、リフォームを手掛けています。オンライン見学会では、スマホやパソコン・タブレットで担当者の案内によるモデルハウス見学が可能です。
住宅性能にこだわりを持ち、高水準の標準仕様で家を建築。松江展示場には、飽きの来にくい「i-smart」や、気密断熱+全館床暖房の「夢の家Ⅳ」などの住宅が展示されています。
松江に本社があり、出雲のほか広島や鳥取にも展開しているハウスメーカー。外壁タイルには特にこだわりを持っており、デザイン性に優れた美しくて強いものを採用。
全国展開している大手ハウスメーカーで、さまざまな商品プランを用意しています。松江展示場には松江の気候や風土に合った涼温房設計のモデルハウスを展示。
数々の性能を誇る住宅を建築している大手。商品ラインナップも豊富で、共働きや二世帯住宅のためのプランも用意されています。松江展示場には優雅な外観の「パルフェ」を展示。
200万戸以上の実績を誇る(2021年4月時点)大手業者。多彩な商品ラインナップを用い「邸別自由設計」を行っています。山陰支店・島根オフィスは「住まいの家学館」に併設。
ダイワハウスでは平屋から5階建てまで多様なプランを用意。全国展開しており、島根営業所では出雲エリアを中心に松江市内をカバー。入居者に安全・安心を約束しています。
中間業者を挟むことなく施工を直接管理、大量発注することなどでコストダウンを実現させています。出雲営業所はイベントも充実しており、抽選でプレゼントがあることも。
本社は出雲市にあり、松江店や浜田店などが展開。さらには鳥取にも出店をしています。室内の生活環境を考え、年月を経るごとに色艶の増す「モミの木の内装仕様」を推奨。
松江市に本社を置き、新築住宅の建築や中古住宅のリフォーム、不動産の買取から売却などが主な業務。新築に関してはハウスドゥ松江店やハウスドゥ出雲店が対応しています。
住宅展示場ではデザイナーズ住宅や太陽光発電住宅など、デザイン性と機能性に富んだ住宅を展示。島根に出店しているミサワホーム山陰店 松江営業所はアットホームな雰囲気。
理想の住まいを実現するために重要なのが家の「間取り図」。大きな土地ではなくても、快適に暮らせるコツは間取りの取り方にあります。
生活に寄り添った動線の確保はもちろん、収納スペースや採光も重要なポイント。なかでも太陽の光や風などの自然エネルギーを上手に取り入れた「パッシブデザイン」は、快適な暮らしにつながる技術としていま注目されているキーワードです。
「自然エネルギー」を最大限に活用して、快適な暮らしをデザインする「パッシブデザイン」。
建築方法だけで、気温や機構の変化に対応できるようにデザイン設計です。採光の取り入れ具合や窓の取り方などで、実際の広さよりも広々と感じる点が魅力。
空間演出の点以外でも、エアコンをできるだけ使わないようにという世界観の元、図面を引いていくので、エアコン疲れなども少ない暮らしが叶うでしょう。
ただし、パッシブデザインはどこの注文住宅会社でもできるモノではありません。高い設計力のみならず、住宅建築の知識に加え、気象や熱伝導、環境工学など幅広い知識も必要とされます。
図面もプランも何もない状態からデザインや設計を行い、住宅を作り上げるのがフルオーダー。
一から家づくりに携わる楽しさがあります。また、予算に余裕があるほど自分たちだけのこだわりの住まいを実現することができます。
セミオーダーの場合は業者があらかじめプランなどを用意してあり、顧客はその中から好みのスタイルを選んで家を建てていきます。
どんな家にしたいか、イメージがつかないときはセミオーダープランから少しずつオプションをつけていくという手も。
注文住宅を建てたいと思って色々調べたり、人に話を聞いたりすると、しばしば"家の性能"という言葉が出てくるはず。そうなんです、住宅も性能に違いがあるんです!
ここでは、主にどんな性能が家に備わっているかを紹介していきます。
耐震等級とは、住宅の耐震性能をランクで表記したもの。等級1は建築基準法に則ったレベル。等級2がその1.25倍、等級3は1.5倍の強度を示しています。耐震等級が上がると柱や梁はより太く、窓などは小さくなります。
劣化等級はシロアリや、鉄筋の錆びなどに対する対策をランクづけしたもの。住宅などに用いられる建材に対し、家を長持ちさせるための対策がきちんと施されているかどうかを見極めるものです。
省エネ等級とは「省エネルギー対策等級」の略。省エネ等級は住宅の断熱性能、住宅で消費するエネルギー量を審査し、3~4段階の等級で評価。等級の数値が高ければ高いほど住宅性能が高いということになります。
戸建て住宅の高断熱を推進し、省エネの向上を目指すZEH対応の家。今後の戸建て住宅の目指すべき基準として「HEAT20」という性能水準が設けられています。
G1、G2、G3とグレードが分かれ、さらに各グレードの中でも、エリアによって最低限対応すべき省エネ基準が決められています。ちなみに断熱性能を図る数値・UA値で言うと、島根はは0.48~0.56のUA値を担保できていることが、ZEH基準の条件の一つとなっています。
ZEH基準にしっかり対応した家は、冬暖かく・夏涼しく過ごせるだけではなく、冷暖房費が年間で半額以下に抑えることも。
環境省も、ZEH対応の支援事業の一貫として、新築戸建てに対する定額補助を実施すると公表しています。そのため、2021年以降も引き続きZEH対応の家づくりは拡大傾向にあるといえるでしょう。